やろうかやめようか、こっちにしようかあっちにしようか、悩んで先に進めなくなることはありませんか?
そんな優柔不断でお困りの方に解決法です。
1.最終的にはメリットデメリットで決めない
2.失敗は巻き返せると信じる
3.どっちもできるならどっちもやる
1.最終的にはメリットデメリットで決めない
選択肢のメリットデメリットについてはもう書き綴っていることだと思います。それでも決められない場合は、フィーリングで決めるしかありません。
おそらくやってもやらなくても、あっちを選んでもこっちを選んでも、良いことも悪いことも起こります。メリットデメリットを事前に十分予測したとしても、想定外のことは起こるのです。
信頼できる人に意見をもらっても、何か違うと感じる…ならいっそ良いなと惹かれる方を選びましょう。
私もかなり優柔不断だと言われますが、こっちが楽しそう!と思って選んだことの方が、後悔はないです。そういう時は反対意見も気になりませんでした。(直前までものすごく悩んでますが…)
2.失敗は巻き返せると信じる
失敗するのが怖くて一歩が踏み出せない場合もあると思います。でも、1.で述べた通り、失敗はどんな行動をしてもついてくるものです。
失敗したとしても、失敗を取り返す臨機応変さを身につける機会に恵まれた、と捉えることは難しいでしょうか。
失敗談として人にアドバイスする時に説得力のあるエピソードが増えたことにもなります。
次に成功するためのデータが取れたことにもなります。
私の知り合いの社長さんは、「きついこときた!気持ちいい〜!」という気持ちで取り組んでいるらしいです。
稼いでいて華やかで…という印象の方でしたが、何度もきつい経験をしていて、でもそれを楽しんでいるのか…と生き方に驚きました。
それから50代で異動をして、全くの未経験のことを覚えなければならなくなり、体調を崩したり、神経質な先輩からいつも叱られて大泣きしたりした方がいました。
この歳で怒られて泣くなんて…と話していました。明るくテキパキとした方なので、それを聞いてとても驚きました。
また、超豪華な家に住んでいていつも羨望の目で見られる人も、実は一般人には考えられない額の借金があって、コツコツ返済していた過去があった…と聞きました。
色んな人が失敗を経験していると分かると、自分ごときが失敗なしに進めるわけないなと勇気が出ました。
最近だと「ブログに書ける!」って思います。忘備録と自己分析ですね。未来の自分と、誰か読んでくださる方の役に立てばいいなと…。
それから人間の本能は、生きるために「変化を望まない」ようにできているそうです。
これまでの生き方を変化させると、生き延び続ける確率が下がり、死へのリスクが高くなるということですが…そう簡単に死んでしまうことってないですよね。
失敗を恐れて動けなくなるのも自然なことなんです。確かに野生動物って自分の生態に合った生き方をずっと続けているかも。
どっちも良くて決められない場合は別ですけど、失敗が怖くて一歩が踏み出せない場合は「死ぬわけじゃないし!」と思えるといいですね。
3.どっちもできるならどっちもやる
やろうかやめようかなら大抵やってみる方がいいと思いますが、どっちにしようか迷った場合はどっちもやってみるという手もあります。
時期をずらしたり、予算を振り分けたり、誰かに頼み込んで見たり…意外と解決策はあるものです。
何か一本に全力投球するのもいいですが、いくつかのことをバランスよくやってみるのも得るものはあります。
私は不器用でマルチタスクが苦手なんですが、でも家事、育児、仕事、趣味、交友、これらは削ったりせずに全てほどほどにやるのが一番精神も肉体も安定すると分かりました。
欲張りに見えるでしょうか?一応一つのことだけ頑張りすぎてそこが折れるとどうなるかを経験してみて辿り着きました。→絵のモチベーション維持に最も大切なもの
色々選べる立場にない!と思わず、どんどん選んで掴み取っていく思考にした方がいいかもしれません。抜け道は無限にあります。
これだ!と思えるものにピンとくるアンテナを養うためにも、迷うよりやってみる、だと思います。
まとめ
私もものすごく悩む方ですが、お金や時間や自分の能力など今ある条件だけで決めていくと、結局楽しく感じられなかったので、最後は心に聞くようになりました。
決めたことに合わせて条件を揃えていく方がいいみたいです。
どんなことをしていても、きついことは向こうからやってきます。ならやりたい方を選んだ方が得だと、そう思うようになりました。
「納得感」が一番大切だと思うので、そういう風に選択できるといいですね。
心の悩み系の記事はこちらも参考にしてください
→優柔不断の解決法!失敗が怖くなったら
→働きたいけど自信がない人へ!簡単な一歩の踏み出し方
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