二面の女絵を描くことを仕事にするメリット・デメリットを紹介します。

あなたは絵を描く仕事に就きたいですか?

画家、イラストレーター、デザイナー、アニメーター、漫画家、…
色んな形の絵を描く仕事があります。

私の場合はフリーのイラストレーターですが、上記の仕事は全て行いました。

望めばそれくらい幅を広げて仕事が出来ます。
とても得るものが大きいと感じています。

受注を取るにはこんな方法があります。→フリーイラストレーターが自分を売り込む方法

ですが、色々な悩みも付きものです。

細々と絵の仕事を頂いてきた私が考える、メリット・デメリットについてまとめました。

メリット

・技術が向上する
・手が早くなる
・察する力がつく
・提案力がつく
・誰かと自分が混ざり合って楽しい

・技術が向上する


これは間違いないです。何とかお客様の要求にお答えしたいと、資料を調べたり、新しい技術を試したり、殻が破れる事ばかりです。あの手この手を使ってやってるうちに、驚くような裏技を見つけたり、習得を諦めていた技が使えるようになったりします。
ただ、それが当人にとって必要な技術かは人によって違うので、何とも言えないところもありますが…例えば、写実的な絵が上手くなりたいのにアニメ絵ばかり描いていたら、アニメ絵ばかりが上達しますね。
アニメ絵の仕事をそんなに欲していなければ、必要のない技術が身についてしまった、と感じるかもしれません。しかし、別の機会に活かす方法があるかもしれないので、決して無駄ではないと思います。もちろん、苦手だったものを描くコツを掴めることもあります。→描くのが苦手なものを上手く描く方法4つ

・手が早くなる


納期があるので、必然的に手を早くしなければなりません。私の場合は毎回仕事の内容は違うので、特定の描き方の要領を得て早くなるというよりは、隙間時間をうまく使えるようになるとか、必要な資料を見つけるのが早くなるなど、色んな内容に対応したスピードが身に付きました。

・察する力がつく


お客様のご要望は何なのか、一番大事な所は何処か、いらない要素は何か、指示書や資料を見て必要な質問をして、クリアにしていく力が身に付きました。
絵の仕事はイメージの話なので、お客様自身のイメージが固まっていなかったり、どうしても抽象的な話し合いになることもあるので、「もしかしてこういうことかな?」と見えないものを固めていく作業を繰り返して形にしていくしかありません。
作業内容がクリアになるとスピードが全然違うので、問題を察する力がアップするととても仕事がやりやすくなりました。

・提案する力がつく


イメージを察することができるようになると、今度は更に期待の上を行きたいと思うようになり、「こうすることでもっと○○になりますよ」と新しいアイディアを提案できるようになりました。的外れなアイディアにならないように、しっかりと要望を確認しておく必要があります。

・誰かと自分が混ざり合って楽しい


お客様のイメージと、自分のイメージ、全然違う人間のイメージが混ざり合って、新しい物が生まれていく…そのワクワク感は掛け替えがないものです。
自分一人では成し得ない創作が出来ることが、お客様とさせて頂く絵の仕事ならではの一番の醍醐味と言っていいでしょう。
自分のアイディアや技術で、お客様の想像力やモチベーションに火を付けることができた…とても気持ちが良いです。逆もまたそうなんです。お客様のお陰で、自分の世界が広がったと感じるのは、未知の世界に行けた!という感覚になり、これもまた気持ちが良いんです。
そして完成した物は、まるで子供!
私は自分一人で作った作品は呼吸というか、日記のような自分そのもののような感覚で捉えているのですが、お客様と作った作品は、なんだか子供のように思えます。不思議な感覚です。
しかも親バカしたい気持ちでいっぱいなんです。

※でも、この項目に関してはいつもそうとは限りません。とても不躾だったり、やる気が全くない方と作る物はとても気が重たいです…

以上がメリットになります。次にデメリットです。

デメリット

・妥協を感じてしまうこともある(納期や予算や相手の好みにより)
・作ったものが使われなかったときのショックが大きい
・描く以外のこと(提案、お金の管理)が大変なときもある

・妥協を感じてしまうこともある


残念ながら、アイディアが良くても、納期や予算の制約がある以上、その範囲で出来ることしか出来ません。
なので、断腸の思いで諦める要素も出てきてしまいます。
しかし納期や予算以上に大事なのが、関わる人たちのやる気の有無だったりします。
「絶対良い物にしよう!」という意気込みがそもそもない仕事案件も存在しています…。渋々、仕方なく、それこそ仕事だからこなしているだけ…。
そういった場合、良いアイディアも、良いクオリティも生まれず、微妙な物が出来てしまいます。
こちらも仕事として引き受けてしまった以上、悪い結果が見えていても最後まで描き続けなければならなくなります。

 

・作った物が使われなかったときのショックが大きい


進行していた仕事の話が、途中で計画変更になることがあります。そうなると、描いた物を修正したり、描いた物が全く使われないということも…
それだけでも落胆しますが、気をつけていないと、その使わなくなってしまった分のお金を貰えない事もあります。これはこちらがしっかりすることで防げる可能性が高まりますが、ちょっと油断すると眠れない夜を過ごすことになってしまいます。

 

・描く以外のことが大変なときもある


絵を描くのが好きで得意でも、こちらは苦手な人も多いのではないでしょうか。
・お金の管理
・時間の管理
・お金の交渉
・〆切の交渉
・確定申告
・営業活動
・広報活動
…など

チームメイトがいない分、全部自分でやらなければなりません。
本当に孤独を感じます…。

以上がメリット・デメリットになります。

まとめ


他にも色々なメリット・デメリットがありますが、私はやっぱり描いてるとスッキリするし、
自由に絵が描けなくなったとき、してはいけない2つのこと
どんな形であっても辞める未来が想像できません。マネタイズ能力を高め、育児と両立しながら、もっともっと描きたいな〜と思っています。

お互いに絵のお仕事で実りが多いことを願っています。

プロフィール
イラストレーターで3児の母で夫は女装家 菅原千明


自身を解放できる「エロ絵」を研究している。子供は3人。夫は女装家。
菅原千明とはこんな人
絵一覧⇒https://www.chiakisugawara.com/
グッズ一覧⇒https://tigerfly.thebase.in/

 

ご依頼など

https://tanomuno.com/profile/39009
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