絵の悩み

絵のマンネリ対策は得意と好きを伸ばすこと!


↑こちらは私の絵です。それなりに絵を描いてきた人なら、自分の得手不得手や、癖や嗜好も分かってきているのではないかと思います。
もしくは初心者の方であっても、自分ではよく分からないけど人から褒められるのはこういう絵を描いたときだな〜という傾向はありませんか?

自分がどういうタイプか知るのは絵の上達には有効です。
しかしあまりに「自分はこういうタイプでこのパターンで描く」と決めすぎてしまうと、絵で冒険しづらくなってマンネリ化してしまいます。

今回は自分の得意なことを生かしつつマンネリを防ぐ方法を考えてみたいと思います。

1.言葉3単語くらいまでで表現できるようなものを描く
2.好きなものを得意技を使って描く
3.思い切り違うことをする日を作る
4.SNSでアンケートを取ってみる

1.言葉3単語くらいまでで表現できるようなものを描く


単語を1つだけに絞って表現しようとすると、すぐネタが尽きてしまいます。
例えば女の子を描くときはどんな女の子にしたいのか、5w1hで簡単に答えられる範囲の単語をいくつか用意して組み合わせるといいです。
女の子、セーラー服、脚フェチ
のような具合に。
私はしばらく「少女、ケモナー、レース」で落書きを続けました。


こちらの質問に答えて自分の性癖を洗い出したり整理して見るのもオススメです。

2.好きなものを得意技を使って描く


好きなモチーフを、得意な描き方で描きます。
いつもやってることだと思われたかもしれませんが、せっかくだから超大好きな、本当に本当に1番大好きなものを、もう目を瞑っても描けるくらい得意な方法を用いて描いてみませんか。
私が大好きなモチーフは人ですが、実は色が苦手なんです…カラフルなものは大好きなんですが…カラフルな人物の絵が描きたいんです。
それも、大好きな狂ったエロい感じの表情の(HUNTER×HUNTERのヒソカみたいな
なので果敢にカラフルなエロい人物画に挑戦しているのですが、モノトーンとどうにか組み合わせられないか試行錯誤しています。
思い切って黒く影をつけることで、カラーを際立たせつつ得意分野に持っていけないか試しているところです。

3.思い切り違うことをする日を作る


普段人物画を描くなら建物を描いて見るとか。メカを描くなら生き物を描いて見るとか。裸を描くなら衣装を描くとか。
もしくは漫画家になったつもりで背景から小物、カメラアングル、キャラまで全部描いて見ると意外にハマれるモチーフに出会えたりしますよ。
いつもとは思い切り違う道具や技法を使って見るのもオススメです。
こちらに意外と使える道具が書かれています→絵を描く道具で意外に使える道具4選
スプラッタリング、マーブリング、ハッチング、グリザイユ…なにそれ?って思った人は興味があったら調べてみてください。
手芸屋さんやホームセンターへ行って、画材ではないものを使ってみたり、いっそDIYするのもオススメです。→DIYとリメイク!インテリアは自分の作品で

4.SNSでアンケートを取ってみる


こちらはtwitterがオススメですが、インスタやFBでも大丈夫だと思います。
思い切ってフォロワーさんに、「AとBどっちが好きですか?」と聞いたり、「この中で見たいのはどのテーマの絵ですか?」と質問を投げかけてみましょう!
きっと数人は反応をくれるはずです。
意外なことが分かるかもしれません。私はそうでした。
ドキドキしたけど勇気を振り絞ってやってよかった!
フォロワーさんのお陰で細かい線画が持ち味だと分かりました。
受験絵画描き始めた頃から分かってたんだけどね…描きたいものが凸凹のついたカラフルな絵だったから認めたくない気持ちもあって。
でもフォロワーさんたちが優しく答えてくれたから、前向きに頑張ろうって思えました。
フォロワーさんたちいつもありがとうございます!!!

まとめ


このブログでは「好きと得意の重なるスポットを探して、好きなものを得意なことを使って描く。」がモットーだから、これを読んでくださってる方には得意な技を使わずストイックに頑張りすぎるのも、好きモチーフや使いたい技術を不得意だからと諦めるのも、どっちもしないでいい感じを目指して欲しいです。いい感じを目指さないと精神が持たないと経験上思います…→絵のモチベーション維持に最も大切なもの
あなたも私も気持ち良く描けることを願っています!

画力以外の画家にも必要な能力5選

天使画家に最も必要なの能力は画力ですが、画家として生計を立てていくには他の能力も必要です。
私が、もっとあったらな…と切望している能力について書いていきます。

1.セルフブランディング能力
2.コミュ力
3.交渉力
4.マーケティング能力
5.教える技術力

1.セルフブランディング力


まさにこれ…!これが1番欲しいいい!!
セルフブランディングとは…ウィキペディアなどからの情報をまとめますと「個人が組織に属さず自らの力で自らメディア化しプロモーションすること」だそうです。
プロモーションとは?購買意欲を喚起させるという意味のマーケティング用語みたいです。
つまりセルフブランディング力とは…自分が自分を商品や媒体として売り込んでいく力のことですね。類語でセルフプロデュースとかとも言うみたいですね。私はこっちの方がよく聞きます。でもウィキペディアに載って無かったから自信持って書けなかったんだ…。

ギャラリーや絵画団体に所属している一握りの画家以外は基本フリーです。なので自分で自分を売り込んでいくのが基本です。
ギャラリーや絵画団体に所属すれば?と思うかもしれませんが、絵柄の合う合わないが大きいので、自分にピッタリの場所を見つけることがまず大変だと思います。

売り込むのにも、ただ漠然と走っていったらダメなんです。←私です。
的確な場所と人選とタイミング…アンテナを張り巡らせて、確実に仕事に繋げられるように常に基盤を固めておかなければいけません。
そうするには、「自分はどのような人にどのように役に立てるか」を端的な言葉で説明できるくらい自分を把握していなければならないですね。

どんな仕事でもいいです!やります!という姿勢は素晴らしいのですが、なかなか遠回りですし、大抵「あなたでなくても良い仕事」が回ってくる場合が多いです。
絵が描ける人なら誰でもいいや…ということですね。
もちろんどんな仕事でも学ぶことはあるので受ける価値もあります。しかし家庭を持ってしまったりすると、かなり仕事は選ばなければならなくなります。
たまたますごくマッチする仕事が舞い込むこともあるので、しっかりと仕事内容は聞くべきですが、あまりにも自分とかけ離れているものは思い切って弾いていく覚悟も必要です。
それが、セルフブランディングができていないと曖昧になって分からなくなってしまうんですね。

また、仕事を頼んだ下さる方も、こちらがどんな人で何をしてくれる人なのかが判断できないと、もっと分かりやすい人の方に依頼しようという気持ちになってしまいます。

自分の作風をいくつかの単語で簡単に説明できるようにしておくこと、特に好きなものに関しては描くときも誰が見てもパッと見で「この人は〇〇が得意(好き)なんだな」分かるように描くことを意識して下さい。
1番好きなものだけ描いてられないよ!と、思うのは当然です。2番目、3番目に好きなものももちろん要素として絵に入れたりしても大丈夫です。ただ、入れすぎだったり曖昧だと他の得意や好きがハッキリしている人には勝てません。

セルフブランディングができてくると、SNSなどもとてもやりやすくなると思います。
発信する内容に方向性が出てくるからです。広く浅く愛される方がかえって難しいものです。

SNSの活用法はまた別に書きます。

どうしても自分自身が分からない…という場合は、なりたい自分像から考えるといいみたいですよ。理想像を演じているうちにそれが定着してくるということです。

人間は何でも習慣になるまでが大変なようなのですが、理想像を演じることを習慣にさえしてしまえば意外と乗り切れるのかもしれません。

2.コミュ力


絵を描く人は、これに自信がない人も多いのでは…?偏見でしょうか。
誰かとお話するのはたまにで良くて、基本1人で絵描いてるのが好き!\\٩( ‘ω’ )و ハイッ私です。
でも…世界を広げるなら人との交流って不可欠です。
しかもまったり世間話をするのではなく、仕事をするのですから、やっぱり相手にうまく自分のことを伝え、相手の意図を組むコミュニケーション力はとてもとても大切なんですね。

何をどう伝えれば相手に分かってもらえるか、キツイ言い方にならずお互い気持ちよく仕事ができるにはどうしたらいいか、必死で考えなくてはなりません。

ファンになってくれた方に応対する力も必要です。せっかくなら作品も自分自身も好きになってほしいですよね。

3.交渉力


コミュ力との相乗効果を生む能力ですね。
金銭の話はやはりwin-winで進めたいものです。

あまりに安いと本当に心身ボロボロになってしまうし、かといってあまりに高いのも悪いし…というかじゃあいいですって思われるんじゃ…とか考えてしまいます。

なので適正なバランスを瞬時に計算して打ち出していく能力が必要です。下記に書くマーケティング力に自信があると、「これが適正だ。譲れない」と、堂々と交渉ができそうです。

こちらは私は苦手すぎて、一旦家に持ち帰ることにしています。
その場で答えは出さないようにするのはオススメです。

4.マーケティング力


こちらは大学などで専門的に学んだ方や、才能のある方には敵わないのでしょうか…?
顧客のことを分析して1番良い形で売るにはどうしたらいいかを考える能力ですね。

とにかくデータを集め、体系化して、実行、更に修正をしていく地道な作業になります。

データを集める時点で大変です!

マーケターという職業があるくらいですから…

ペルソナマーケティングといって、ターゲットとなる顧客層をより具体的にするための、実在する人物のように詳細に設定して人物像を作る手法があるのですが、これがとても難しいんです!

だって友達でもない人のことなんて知らないよおおお

自分のターゲットが友達の中にいればペルソナを作りやすいんですけどね…

私のブログではターゲットは
・絵の悩みを持つ人
・エロい絵に興味がある人

なのですが、プロの方に「曖昧ですね」と言われました…

もっともっと具体的にします!!

私の作品を欲しいと思って下さる方のペルソナなんて更に分からない…!

教えてあげるよ!という方がいらっしゃったら連絡ください!!!

5.教える力


絵に関係ないじゃん?と思われましたか?
実は人に教えることによって、知識や経験はしっかりと定着していくんです。

絵が上手くなりたい!絵で食べていきたい!という人はたくさんいます。そういう人達の助けになれたら、確実に大きなバックが来ます。

「信頼」を得ることができます。

口コミにおいて信頼度はとても強いです。

「教える力」は、作品そのものが気に入ってもらえない場合でも、人から評価される能力です。
武器は多いに越したことはありません。いつ誰とどの様な形で仕事をすることになるか分からないのですから。

まとめ


絵で食べていくには、けっこう色々なことをしなければいけないと痛感しています。絵以外のことを頑張ってきた人は、むしろそれが武器になりますね。絵ばかり描いてきた人は…苦手分野があるとまず自覚して一緒に勉強していきましょう!

うまい絵と良い絵の違い…魅力的なのはどっち?

色鉛筆あなたは人から絵がうまいねと言われるのと、良い絵を描くねと言われるの、どちらが嬉しいですか?
私はどちらも嬉しいけど、後者の方が嬉しいです。
うまい絵と良い絵の違いって何でしょう?どちらを目指す方が良いのでしょうか?

1.絵が上手いとは
2.上手い絵とは
3.良い絵とは
4.良い絵が描けるとは

1.絵が上手いとは


人が「上手い」と言う時は、どんな時でしょうか。
サッカーが上手い、歌が上手い、料理が上手い…これらは全部「技術」に対しての褒め言葉ですよね。
センスが上手い、アイディアが上手い、などとは言いません。
絵が上手いとは、絵を描く優れた技術を持っている人に対して言われる言葉だと言えます。

2.上手い絵とは


上手い絵とは優れた技術によって描かれた絵だと言えます。
つまり細かなタッチだったり、複雑な絵の具の塗り重ねだったり、難しい形のものをちゃんと描けていたり、デッサン力や画材の使い方など絵を描く実力がしっかり見えてくる絵に対して言われる言葉です。
誰が見ても何が描かれている絵なのか分かる絵、というのも目安になります。

3.良い絵とは


人が「良い」と言う時はどんな時でしょうか。
良い音楽、良い先生、良い作品
「良い」はセンスやアイディアなどにも使われます。
心が満足したり信頼できると感じたり気持ちがよかった時に「良い」は言われます。
良い絵とは気持ちが動かされる絵のことだと言えます。

4.良い絵が描けるとは


良い絵とは美味しさや心地よさで人を満たされた気持ちにしてくれる、レストランやマッサージ屋のようなものだと思います。
スカッとさせる映画でも良いし、夢中になれる本でも良いです。
良い絵が描けるとはどこか違う世界に連れていってくれる絵を描けること、と私は定義しています。

上手い絵と良い絵どちらを目指す?


絵は継続さえすればある程度のところまではレベルアップできます。
上手い絵はひたすら技術の追求と勉強によって、少しづつ着実に描けるようになっていきます。
全くの素人から1〜2年で美大受験に合格できるまでになった人を何人も見てきました。
たくさんのファンを抱える絵描きさんも初めの頃の絵はすごく下手だったということも珍しくありません。
うまさ、とは技術のこと。何度も描いているうちに向上するのは当たり前のことなんです。
良いメンターに会えたら画力アップは更に早くなることでしょう。
「誰が見ても何が描いてあるか分かる絵」が描けるレベルになるのは、そう難しくありません。
けれどそれだけだとただの説明です。
例えば人の顔が描かれている絵があります。絵の具を濁らないように上手に使って描いてあります。目や鼻や口の位置もおかしくありません。しかしその顔からは、その絵が人の顔が描かれている以上の情報が伝わってきません。
目には覇気がなく、何の感情も伝わってきません。
これでは、いくら人の顔が上手に描けていたとしても、人の心に訴える絵にはなれないでしょう。
無表情でも何らかの強さを感じる絵にしなければ、ただの整った上手く描けている絵で終わってしまいます。
下手だけど良い絵というのはこの真逆にあたり、人の顔の絵としては目の形はいびつで骨格もおかしいけれど、何かすごい力のある絵のことを指します。
子供の絵などに多いタイプですね。
偉人ピカソも憧れたタイプの絵です。(ピカソは英才教育で子供の頃から上手い絵しか描いたことがなかったため)
しかしこのタイプはデッサン力の無さや画材の使い方の拙さを指摘されてしまう場合があります。

上手さも良さも両方必要です。
しかし、どちらがより大切かと言うと、私は「良さ」の方だと思います。
人からよく上手いと言われるけど、自分としては何か物足りない…そんな絵しかかけないとお悩みの場合は、ここに感動した!これを言いたい!などの気持ちの部分が足りない可能性が高いです。
漠然と絵を描くより、表現したいことを絵にする、という動機ありきで絵を描く方が絵に説得力が出ます。

まとめ


上手い絵は確実に描けるようになっていくので、良い絵を描くことを意識して絵を描くと魅力的な絵になっていきます。
上手い=技術
良い=表現したい気持ち
ということを忘れないでください。絵に込める気持ちについてはこちらも参考にしてください。→絵のモチベーション維持に最も大切なもの