絵が劇的に上手くなるたった2つのこと

絵を描く男意外に知られていない、絵が劇的に上達する秘訣をお伝えします。

こちらも参考にして頂けると、さらに上達への近道です!→絵がうまくなるコツ!二つの視点

1.道具
2.姿勢

1.道具


道具が安かったり古かったりするから問題か?というと必ずしもそうとは限りません。
道具の使い方に問題がある場合の方が多いです。
例えば…
筆に絵の具をつけすぎていないか?
筆につける水は少なすぎないか?
鉛筆の持ち方はおかしくないか?
鉛筆の芯はちゃんと削れているか?
ペンに負担がかかるほどの筆圧で描いていないか?
ペンの先にインクは溜まっていないか?
…など、道具を繊細に使うべきところで強引な使い方をしていないかを省みる必要があります。
確かに絵はどんどん描くのがいいです。しかし、いつまで経っても少しも進歩がないと感じる場合は、道具をうまく使えていないために停滞している可能性が高いです。
手に力を入れたら強弱はつけられます。しかし、力を入れたのに思ったほど強弱がつかなかった場合は、その道具とあなたのしたい表現がズレている可能性もあります。
道具を壊しかねないので、他の方法も見直してみましょう。
道具の使い方でよくあるケースと解決策をまとめました。

水彩絵の具編

・太い筆で細かいところを塗ろうとしいる
→細い筆を買ってみて下さい。そして使い分けしましょう。

・水をたっぷりつけて細かいところを塗ろうとしている
→水をタオルなどでよく拭いてから絵の具をつけましょう。水たっぷりだとはみ出します。

・広い面積を細い筆で塗ろうとしている
→小刻みなタッチが出てしまいます。狙うならいいです。フラットに広い面を塗りたい場合は横幅の広い平筆という筆やハケを使いましょう。

・太いハケに水を多目につけないで使っている
→上述したハケなどを使う場合水が少なすぎると、大きな筆全体に絵の具が行き渡らず、絵の具の分量が場所によって全然違う状態になり、偏ってカサカサした表現になってしまいます。
必ず筆の端から端まで水に浸らせましょう。

・筆に汚れがついたまま別の色を使っている
→筆をよく洗えていない、そしてそれをふけていない状態で新しく筆に絵の具をつけると、混色されて濁ってしまいます。明るく冴えた色を使いたい場合はしっかり筆の汚れをとりましょう。

・筆に水が少ない状態で絵の具を薄く塗ろうとしている
→薄くするなら必ずたっぷりの水が必要です。しっかり絵の具を溶きましょう。

・筆に水が多い状態で塗ろうとしている
→上述した絵の具を薄く塗るためにしっかり水に溶かしている場合ならいいのですが、水を多目に使わなくていいときに水を多く使うとにじんだりはみ出したりして使いづらくなります。

また、初めに可能性は低いと書きましたが、道具そのものが古くて消耗していたら取り替えましょう。

筆→
絵の具がこびりついて固まっている
筆先が割れて水に入れても戻らない
線の始めと終わりが細くひけない

絵の具→
固まっている

この辺りを目安にして下さい。

2.姿勢


道具の使い方とも重なる話なのですが、正しい姿勢で絵を描かないと、変な動きをしてしまってうまく描けなくなる可能性が高いんです。
更に道具も間違った使い方をしてしまい、姿勢が悪いと道具も悪くなるんです。
道具が悪いから更に変な姿勢をとってしまって絵もうまく描けなくて…という悪循環が生まれてしまいます。

姿勢、というと「ただ椅子に座って描くだけでしょ??」と思われるかもしれませんが、絵に夢中になっていると意外と無理のある姿勢を取ってしまうものです。
以下チェック項目です。

1.椅子に深すぎない位置に腰掛けている
2.右か左に体は偏っていない
3.足がブラブラ宙に浮いていない
4.椅子と机の高さがちょうどいい→極端に前かがみになっていない
5.手首を思い切り曲げて描いていない
6.休憩時に手首が痛くなっていない
7.休憩時に首が痛くなっていない
8.体の真ん中(おへそ)に描いているものがある

特に体の真ん中に紙がくるようにするのが大切です。右か左に寄ってると体が傾きます。
あと、手首にすごい力が入っているのも良い線がひけません。手首を90度に曲げた状態で力を入れないよう注意してください。
多少猫背になるのは仕方ないというか…宿命ですね。
よくストレッチして下さい。

頭で分かっていても、自分が描いてる姿は見えないので、どんな姿勢になっているか分からないものです。
私も生徒さんたちを見ていく中で、ようやく「姿勢って大事なんだ!」と気づきました。
姿勢を正して線を引く練習をしてもらい、ビフォーアフターで比べて見たらかなり改善されていました。

しかし中には変わった姿勢で描くのが定着してしまった人もいると思います。
疲れないで快適に描けていて、絵にも悪い影響がないなら、そのままでもいいのかなと思います。
漫画いちご100%で知られる河下水希先生は、体育座りをしてそこに紙を立てて描くとか…
私も実は鉛筆の持ち方は間違っています。なので変な位置にペンだこがあります。
小さい頃からなのですが、母が、絵にどんな影響が出るか分からないから矯正できなかった、と言っていました。
自然と疲れない姿勢と持ち方を身に付けたみたいです。小さい頃はときどき指が痛いことがあったな!そういえば!!←今書いてて思い出しました。

まとめ


道具の使い方と描く姿勢については客観的に見るのが難しいので、直すのも大変だと思いますが、気づけると目から鱗が落ちるように急に上達したりしますよ。
絵画教室に通っているなら、先生にそれとなく聞いてもいいかもしれませんね。良いアドバイサーを見つけることも、絵の上達を早めますよ。→絵が上達する最短ルート

プロフィール

イラストレーター菅原千明
イラストレーター菅原千明

自身を解放できる「エロ絵」を研究している。
菅原千明とはこんな人
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